登山

健康
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今週末、ほぼ初と言っていい登山に行ってきました。

おそらく小学生の頃に学校行事で行ったのが最後だったと思います。

しかも、行ったという事実を覚えているだけで途中経過の記憶は全くなし。

記憶している装備品は運動着に寒さ対策のウインドブレーカー、手袋くらいだったと思います。

リュックにはお弁当と水筒が入ってるくらいだったかな。

登山装備

今回登山をするにあたって、最低限の装備品のリストをもらい買い揃えました。

上半身は下着に速乾、拡散のポリエステル系、その上に速乾、吸収、拡散のこれもポリエステル系

アウターにソフトシェルと言われる柔軟性があって風に強く保温効果のあるもの。

下半身は上半身の下着と同じくポリエステル系のもの、ズボンはストレッチの利くポリエステル系で

少し細身のタイプ。

靴はトレッキング用のコロンビアというメーカーの靴を買いました。

ただ、これだけではいざというとき足りないらしく、インナーに重ね着するフリースと雨用の

レインスーツも追加購入。

さらによく考えると帽子も必要そう、手袋も転んだりしたとき裂傷防げるものあった方がいいなど

考えたら、必要そうなものが溢れました。

結局は手袋は通常用と雨用の2種類、帽子も日差し用と風が強い時用の2種類をかいました。

ここで一つ問題が発生、レインスーツのサイズが中に着込むときつくてダメだという事。

レインスーツは何がいいのか分からず適当に選んでいて、友人に話すと無いよりはあったらいい

くらいの性能の低いものを買ってたらしい・・・。

その情報も聞いちゃったので、前のやつの倍くらいの性能のレインスーツを買いなおしました。

スケジュール

山は朝早くから登って15:00には下山完了が望ましいらしい。

そこで問題発生、私の仕事終わりが深夜・・・。

軽くは寝れるかもしれないけど、起きれない可能性も高い。

そこで朝4:00集合の5:00登山開始にすることに。もちろん寝ないで出発。

本格的な登山では厳しいだろうけど、初心者コースらしいからいけるだろうと判断。

登山当日

前日の仕事終わりは予想通り日付が変わっていました。

家に帰り、軽く食事してシャワーを浴びると2:00過ぎになってました。

合流場所まで車で1時間、株の本を読みながら2:40頃に家を出る。

天気予報で朝方まで雨、のち晴れだったので雨でも気にせず集合場所へ。

集合場所につく頃には雨も上がり、涼しくいい感じだなと思っていました。

合流

友人は忘れ物をして少し遅れて到着。

無事合流しました。

登る山までどのくらいか聞くと、まだそこから4,50分かかるらしい。

友人の車に乗り換えていざ出発。

定期的に連絡は取ってましたが、逢うのは3年以上ぶりだったので、会話も弾みました。

気づけば山道を順調に上り登山者の駐車場に6:00前に到着。

問題発生

駐車場に着くまでもそうでしたが、ものすごい霧。

視界は2,30メートルくらいだったと思います。

車の外に出ると気温3度、風はそこそこ強風・・・。

これは登れるのか?

友人に聞くと自分一人なら全然行くけど、初心者にはきついとの事。

登るルートがゆっくりペースで片道2時間を予定しているってことだったので待機。

最悪11:00にスタートしても戻ってこれる。

ただ、あまり遅くなると徹夜の私の体力がみるみる落ちていく。

時間経過

1時間後、いっこうに変化がない。

2時間後、少し霧が弱くなった気が。視界50メートルくらいにはなってたと思います。

友人と相談して行けるところまで行ってダメならすぐに引き返すという事でスタートを決意。

この時、気温は真冬並みで風もあったので、体感はマイナスに感じました。

開始準備

あまりに寒かったので、インナーにフリースを着て雨も降っていたのでレインスーツを着る。

真冬並みなので、雨用の手袋、ネックウォーマーも装着。

最後にレインスーツのフードをかぶり、風で飛ばされないように縛り完成。

この時、心底装備品を買いに行ってた時の自分に感謝しました。

万が一と思ってレインスーツをフリース着た時用にサイズと性能を上げたものを買い。

風が強い時用のネックウォーマー(バンダナにもなるやつ)、高機能の雨、雪用手袋。

これらを持ってなかったら、断念してたと思います。寒すぎて(笑)

登山開始

ルートは何か所かの登頂をして戻ってくるルート。

1か所目は車から降りてすぐ行ける場所らしい。

寒いけど、大丈夫でしょと思てたのが、すぐにこれヤバいかもと考えが変わりました。

普段は舗装された道しか歩いていないので、石がゴロゴロある場所で坂道を登るのが

きついと知らなかった。

何とか心折れず一か所登頂。でもこれが続くなら途中で断念しそうだと思ってました。

登ってきた道を戻り、違うルートへ向かいます。

今度はなんだか平坦な道?あれ?登山?と思って聞くと結構こういう道もあるよ。との事。

最初の所がきつくて、心折られそうだったけどこれならまだいけると笑い話が出来る程度に回復。

でも、途中にクマ出没注意の看板が定期的に置かれていて結構ビビりました。

友人は数年間で結構な数登っているけど、まだ見たことはないそうです。

登山客

1時間くらい登ったころ、他の登山者には2人しか会ってない。

登山者って意外といないもんだなと思ってました。

そのことを話すとこの天気で登るのは物好きくらいだよと一言。

思わず爆笑。初心者の徹夜のおデブがその物好きレベルの時に登山している事実が面白かった。

そこから最区魔よけの後の登頂を目指して最後の登りを頑張っていると後ろの方から物音が。

クマ避けの鈴です。少し経つと話し声も聞こえてきました。

霧が強くて視界が悪かったから気が付かなかっただけで、後続で来ている人が結構いました。

確かにその頃には雨が上がってました。

私はスピードが遅いので後続の方がくるたび避けて先に行ってもらいました。

因みに避ける時は崖側とは逆の内側に避けるのがルールらしい。

登頂

最後の登りは靴が合わないのか、履き慣れていないせいか足に痛みがありました。

でも、途中でやめたらなんか後悔しそうで頑張った甲斐がありましたね。

最後の急な登りを終えると少し平らな道を歩き山頂に到着。

景色は見えないけど、達成感は得られた気がしました。

先客は数組程度だったので、友人に登頂の写真を撮ってもらいました。

その後、近くに設置されている小屋で一休み。

おにぎりと水分を補給して20分程度の休憩して下山開始。

下山

実際に下山してみて感じたのが、下山の方が怖いという事でした。

イメージ的には砂の坂道を長い距離歩く感じで、所々に障害物があって滑りそうで怖いけど

足を出さなきゃいけない。

滑ったらどこで止まれるかわからない恐怖はありました。

登山の歩き方にも少し慣れてきたので、友人にスピード上げていいよと伝えて

1.5倍くらいの速度で下山していきました。

他に怖かったのは、登りの時景色がほぼ見えていなかったこともあり、自分がどの辺にいるのか

わからない事でした。

山の怖さの一端を見れた気がしました。

帰り道

車に戻りレインスーツを脱ぎ、車の中の開放感がえぐかった。

集合場所に戻る時、疲れも相まって眠気爆発。

何とか会話をたもっていたけど、脳が働かず会話の引き出しが開けられなかった。

何とか眠らずに戻れたけど、友人には悪いことしたなと反省。

次回の登山はちゃんと寝てやろうと心に決めました。

自分の車に乗り換えて運転する山道は良かったんですが、途中の渋滞は眠気がヤバかったですね。

幸い?トイレに行きたいのを我慢することで強制的に自分を起こしていられた。

なんやかんやで、無事に帰宅して爆睡することが出来ました。

まとめ

登山にハマるかどうかはまだわかりませんが、景色が綺麗に見える時にもう一度チャレンジしたい

とは思ってます。

なんでも、経験することで得られることがあるので、どんどんチャレンジしていきたいですね。

もし、登山など始める人がいたら、まずはベテランの人に連れて行ってもらうのが安全だと思います。

無理をしない程度に楽しんでください。

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